2013年03月11日

Be a good looser.

Be a good loser.
「よき敗者であれ」

これは、スポーツマンシップを象徴する言葉です。

これは受験にも当てはまると思います。
受験でも、勝者=合格者、敗者=不合格者がいます。
人生でも、成功者と同じ数だけ、いやそれ以上に失敗者がいます。
夢を実現出来た人とそうでない人、いろいろな人がいます。
それが世の中の現実ではないでしょうか。
そしてまた、敗北や挫折は自分の努力だけではどうにも出来ないことが多いのです。

子どもたちに対して、「夢をもちなさい。努力しなさい。がんばりなさい。そうすれば……。」
と結果を求めるようなことを言ってませんか?
しかし、お分かりのように、夢はかなわないことのほうが多いはずです。

夢をもったり、努力したり、がんばったり・・・
それは、そのこと自体が尊い行為であって、その結果が尊いものではないと思います。
敗者となったとき、その結果をにっこり微笑んで受け入れることのできることが素晴らしいのです。

受験でも、合格に向けて精一杯の努力をしていれば、どのような結果になっても、その結果を受け止めることが出来ると思います。
決して他人のせいにすることなく、自分の心の中で精一杯やりきった充足感を持つことが出来るはずです。
そして、それを糧に次の新たな目標に向かって、また努力し続ける・・・
そんな骨太の、前進し続ける子どもを育てたいと考えています。

もちろん、合格するのにこしたことはないのですが・・・

いよいよ佐賀県公立校一般入試を迎えます。
受験生のみんなが悔いの残らない結果を出せるのを祈っています。






Posted by I'll at 09:13│Comments(0)
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